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身代わり伯爵と伝説の勇者 
 
身代わり伯爵と伝説の勇者/清家未森
身代わり伯爵と伝説の勇者 (角川ビーンズ文庫)

ミレーユの双子兄・フレッドのドラマチックな冒険や、「運命の恋人が見える」鏡をめぐる暴走奇譚、美形着ぐるみ王子とミレーユの勘違いだらけのデート他、書きおろしを含むファン待望(初心者歓迎)の短編集登場!!

The Beansに掲載された番外編を3編と、文庫化にあたって
新たに書下ろされた1編を収録したシリーズ初の短編集。

以下、感想。
The Beans掲載分は全て読んでいますが、こうやって
まとめてもらって、あまつさえ書下ろしもあるというのは
雑誌既読組としてもホントうれしい限り。
イラスト的な面でも表紙に双子が揃ったのも、フレッドが
表紙初登場なのもよかったし、雑誌掲載分の3編も
挿絵が入れられててまたうれしかったかなぁ。

さて、個別の感想はThe Beans掲載分の3編の感想は
前に書いているので今回は文庫書き下ろし分のみです。
掲載分の感想といえば…清家先生のあとがきに
それぞれの作品の時系列が書いてあったのだけど…前に
感想に書いた予想とことごとくずれてたよ(笑)

文庫書き下ろし
「身代わり伯爵と薔薇園の迷い子」


冒険の約1年前の話。
ジークとリディエンヌの馴れ初めの話ですね。
読み始めからジークのリヒャルトに対する言葉にのちのリヒャルトを
思ってニヤニヤしたり、ジークの本編では見られない意外な面に
またニヤニヤしたり(笑)
ジークもリディエンヌもこれまで本編であまり深く描かれることが
なかったので、その二人の内面を知ることが出来てよかった。
正直このシリーズを読み始めた当初は、「冒険」でのジークの
ミレーユのからかい方とかあまり好きでなくて、いまいち
手放しに好きになれなかったキャラだったのですが、
巻を重ねるごとにその印象はもちろん変わってはいったけれど、
今回の話で高感度がグンと上がって大好きになりましたよ。
てか、ジークかわいいなぁ(笑)
リディエンヌも本編だとおっとりとしたちょっと変わった人くらいの
イメージしかない感じだったのだけど(「変わった」はおもに
ハーレムのことで/笑)、この話ではまぁちょっと変わった少女
だというイメージはあまりかわらなかったけど(笑)、何より普通に
恋する少女として描かれていた面がすごくよくて、ジークともども
本当に魅力が増した気がします。
で、そうやってニヤニヤと読み進めていたこの話ですが、
物語の終盤、ある人物のおかげでイメージがガラッと
変わってしまうという…ね。
フレッドに全部持ってかれたああああああああああ。
フレッドのリディエンヌへの想いがせつなすぎる。
「君が他の誰かのものになるなんて……耐えられない」
正直この前後の件で泣きそうになりました。
戯言の中にしか本音を潜められないなんてせつないよなぁ。
フレッドにはいつか幸せになって欲しいものです。
ちょっと長く書きすぎたのでまとめるとこの話はジーク、
リディエンヌ、フレッドそれぞれの魅力がよくでてる話で、
読めばもっと3人が好きになる話、って感じかなぁ。
ところで・・・これを読んだあと思ったんですが
フレッドがリディエンヌのことを好きになった過程というか
きっかけを知りたいな、と。
気が早い話ですが次の短編集ででも書き下ろしで書いて
いただけないかなぁと思います。

関連記事:身代わり伯爵番外編(2009/03/31)

【身代わり伯爵シリーズ】

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