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「お釈迦様もみてる ウェット&ドライ」感想 
 
お釈迦様もみてるウェットorドライ/今野緒雪
wet_dry.jpg

花寺生徒会の夏合宿!?
夏休み。花寺生徒会の避暑地での夏合宿が行われるが、日程の都合で祐麒たち1年生は校内合宿に。避暑地から帰ってきた柏木先輩に、小林と高田はお願いをするが、柏木は意外な提案を…!?

表紙の左側は柏木?でいいんですよね?

以下、感想。


<感想>
「釈迦みて」第三弾。
今回は夏休みということで一年生メンバーで
学校で合宿…なお話。

・全体的感想
前二作は祐麒の成長にスポットが当たっていたように
思うのですが、今回は祐麒以外の一年生メンバーにも
少しずつスポットを当てて、それぞれが自分の
コンプレックスやら心の中のわだかまりと向き合って
ちょっとずつ成長していく話…なのかな。
祐麒だけでなく4人それぞれにスポットが当たったのは
よかった気がします
(でも小林は他3人比べて描写が少なめだった気はする…。
あまり勉強ができない設定は意外だったけどw)

ちなみに本編はユキチと鉄のエピソードが青春だなーとか、
夜中に学院に戻ってきた柏木がユキチの寝顔を
見ていたことにちょっとニヤニヤしたりで、けっこう暢気に
読んでいたのですが(とはいっても、鉄の話もユキチの話も
ちょっとせつなくはあったけど)、そのあとのアリスがえらく
衝撃で、この話で何が印象に残ってるかと問われれば
アリスに尽きるという今現在の状況…。

次巻が出るとしたら次は学園祭絡みなのかな?
次は今回出番が少なかったアンドレ、ランポー成分を
補う意味で、この二人に活躍して欲しいかなぁ。
(順番的に次は「マリみて」?
「マリみて」の合間にでも書いて頂ければうれしいので
まったり次を待ちたいと思います)

・アリスの話
アリスが精神の上では「女の子」であることを考えれば、
同性に恋をするというのは考えられない展開ではないものの、
「マリみて」のスピンオフという立ち位置で、しかも男性読者も
多いであろうことを考えたら、こういう所謂BL的な要素を含む
展開はないだろうと思い込んでいたので、今回の展開には
本当に驚かされた。
(強い「憧れ」かと思っていたらキスとかだもの…そりゃ驚く)

まぁでも、すぐ上にも書いたようにアリスの内面的なものや
これまでの(「釈迦みて」での)少女のようなアリスを思い返すと
ありえる展開だと思えたから話として違和感は感じなかったかな。

しかし、せつないなぁ。
アリスとミナトの会話の中で、嘘に紛れさせて本音を語るシーンは
特にそう思った。一生言わないつもりの言葉を本当の自分を
知らないミナトに吐露することで、新たに封印してるようにも
感じたし…。

あと、アリスは顔を反らさなければやさしい柏木なら…
なんてことを思っていたようだけど、個人的にはアリスが
顔を反らさなかったとしても柏木はキスはしなかったん
じゃないか、と思わないでもない…かなぁ。

アリスのこの恋が今後どういう展開になっていくのか
気になるところです。

ところで、今回のアリスのエピソードは男性読者の方は
どう捉えたんだろう…。やっぱ引いた方が多いんだろうか
(「マリみて」既読、「釈迦みて」未読の弟に聞いてみたら、
気持ち引いてたような感想だったので…)


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